■ ID | 447 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Effects of ozone and soil water stress, singly and in combination on leaf antioxidative systems of Fagus crenata seedlings |
■ 著者 | M. Watanabe
東京農工大学農学部 T. Yonekura 埼玉県環境科学国際センター Y. Honda 東京農工大学農学部 M. Yoshidome 東京農工大学農学部 T. Nakaji (独)国立環境研究所 T. Izuta 東京農工大学農学部 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | 6th International Symposium on Plant Responses to Air Pollution and Global Changes, 21 October, 2004 |
■ 抄録・要旨 | ブナの葉の抗酸化システムに及ぼすオゾンと水ストレスの影響を調べた。
ブナにおけるオゾンに対する防御にはアスコルビン酸が重要な役割を持っていると考えられたが、その防御反応は十分ではなかった。水ストレスによって増加した活性酸素はグルタチオン濃度の増加により解毒されたと考えられる。すなわち、ブナの活性酸素消去系に対するオゾンの影響と水ストレスの影響は異なり、水ストレスによって、グルタチオン濃度の増加と気孔閉鎖が起こり、オゾンによる純光合成速度の低下が抑制されることが明らかになった。 |
■ キーワード |
| 一覧に戻る |